勉強の意味がわからない人へのブックガイド
※ここに紹介する本はすべてが子ども向けではありません。しかし適切な大人の助けがあれば、どれも中学生でも読み通せるものです。
ちきりんさんを発端とする普通教育課程再構築の話がにぎわっているようです。
- 下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記
- ちきりん氏のお粗末な科学教育論 - バッタもん日記
- 教育を語るならトレードオフを見よう! 経験学習vs系統学習 - コウモリの世界の図解
わたしは教育学徒ですから、いずれの立場であれこういう話題をきっかけに皆さんが教育学について興味を持って頂ければとても嬉しいですし、ぜひ 『文章読本さん江 (ちくま文庫)』 や『学歴貴族の栄光と挫折 (講談社学術文庫)』でも読んでもらいたいなーと思っております。
なので本稿ではわたしの意見というよりは、
「何のために勉強するのかわからない」とお悩みの中高生や
「子どもにどうやって勉強の面白さを伝えたらいいのか分からない」とお悩みの保護者、教師の方に向けてお送りします。