公共図書館で予算をゲットだぜ!
うかうかと暮らしている間にもう11月です……!
公共経営系の授業に明け暮れているうちに、レポートの季節がやってまいりました(> <)
という訳で今回も、はてダdeレポートをやります。
今回のお題は二つ、本エントリではそのうちの片方
「公立図書館の予算を増やすために実施すべき取り組みについて網羅的に挙げよ」
について記述します。
以下に色々挙げてみました、ご笑覧ください。:
1.基本方針と重点施策を制定する
何はなくともまずはこれです。
図書館をどのような方針で運営していくつもりなのか?具体的にどのようなことをやろうとしているのか?
図書館活動に理解を得られるよう、明文化して説明します。
2.説明資料を作る
- 経常的な歳出の細目
- 特別に行いたいプロジェクトのための予算
- その予算を計上するための法的根拠
- そのお金によって得られるリターン
これらを網羅した資料を作成し、議会や財務課に説明を行います。
また関連法令を参照し、これらに違反や矛盾がないように気をつけます。
3.陳情を行う
言うべきことは言わなければなりません。一度や二度で終わりにするのではなく、折に触れ機会を見つけてお願いを繰り返します。
この際に、お願いを行う相手の立場や目的を理解してお話するのがコツです。
4.普段から議会・他部局・学校などの役に立つ
優れたサービスは最高の広報、なんでしたよね。積極的に図書館サービスをアピールし、議会や他部局の利用を促しましょう。彼らの業務が円滑になるよう強力にバックアップを行います。
「ああ図書館すばらしい、あって嬉しいな!」と思ってもらいます。
5.図書館友の会会員等の市民に支援を依頼する
浦安で大分成功している方法のようですが、図書館を愛してくれている市民の方にご協力を依頼し、議員への請願や陳情を行ってもらいます。
図書館側の持つ情報を公開し、図書館のためにがんばってくれる人たちの活動を支援します。
6.各種広報を入念に行う
普段からあらゆる方法で図書館の活動について広報を行い、できるだけ広範囲の人々に理解してもらうようにしておきます。
実は「図書館広報について」がレポートの2つ目のお題なので、このネタはまた別エントリで書きたいと思います。