6.色んな人に話す

上司、議員、首長、財務担当者、他の関連組織の人たち、一般の利用者、保護者、生徒、地域住民、マスコミなどなど、利害関係者はi至るところに沢山居ます。キーパーソンを押さえておくのは勿論、味方はできるだけ多いにこしたことはありません。

現場を知る人間は「現場を分っていない」と嘆くだけではなく、現場を知らない人間にも分るように説明するべきです。「どうせ現場を知らないくせに」と嘯くだけでは、「現場」と周囲の溝がどんどん深まるだけです。

「説明なんかしていると、そればかりに時間がとられて本業ができない」という考えは違うんじゃないかと思います。周囲への説明と本業は、現場を知る専門家として同じくらい重要な職務です。自分たちの「現場」が本当に社会に必要なものだと信じるのであれば、その「現場」を守るために声を上げることも重要な仕事なのではないでしょうか。